(この記事では、アフィリエイト広告を利用しています)
見放題配信数がVOD最大のサービス U-NEXT
加入を検討されている方も多いでしょう。
そして、中には…
せっかく海外のドラマや映画が見れるんだから、
英語の字幕があるといいな!
U-NEXTって、英語字幕ないのー?
そうした関心をお持ちの方もおられるかと思います。
残念ながら、U-NEXTには英語字幕の設定がありません。
そこで、この記事では 《英語字幕テキスト》の入手方法と使い方 をシェアします。
英語字幕テキストとは!
字幕そのままの英文が時系列に並んでいるテキストファイルのことです。
下の画像で左が「英語字幕」、右が「英語字幕テキスト」になります。
英語字幕テキストがあれば、
動画を視聴していない時でも、英語字幕そのままのセリフ(英文)が読めるので、
より実践的で深い学習ができます。
この記事では、
英語力に磨きをかける英語字幕テキストの使い方を共有し、
さらに、
英語字幕テキストを1日10タイトルまで無料で入手する方法
を紹介しています!
工場勤務30年を経て、現在ブログに挑戦中。TOEICスコア795。海外ドラマ・映画大好き&映画館もたまに。英語学習のアイデア、教材など紹介しています。
目次
英語字幕テキストとは ~スクリプトとどう違う?~
英語字幕テキストは名前のまま、英語字幕のテキストファイルのことです。
字幕の英文だけで構成されているんですね。
それって、スクリプトとどう違うの?
スクリプトはドラマや映画の「脚本」のことです。
あくまで「脚本」ですから、俳優さんが喋っているセリフそのままではありません。
スクリプトとセリフは完全には一致しないんです。
英語のセリフを聞いていて、スクリプトで確認しようとすると、あれっ??? ってなることがあるよ。
いっぽう字幕テキストは、文字通り、字幕をテキストにしたものですから、
俳優さんが喋っているセリフそのままの英語が書かれています。
ここでは、字幕テキストとスクリプトを比較して、字幕テキストのメリットとデメリットを明らかにしておきます。
字幕テキストのメリット/スクリプトと違う3つのアドバンテージ
スクリプトと比較した場合の優位性(アドバンテージ)は以下の3点
- セリフそのままの英語
- セリフ以外の余分な記述がない
- PCやスマホで簡単に編集できる
最初の「セリフそのままの英語」については、すでに説明しました。
スクリプト(脚本)は撮影前に完成するので、実際の撮影で俳優さんが言葉にしたセリフとは完全には一致しません。
俳優さんの声で耳に届くセリフと
部分的にしか一致しない英文では意味がありません。
シーンを回想し、人物の感情とシンクロするには、セリフそのままの英文でないと。
字幕はセリフをそのまま文字にしていて、
字幕テキストも同じです。
スクリプトは場面の説明など、セリフ以外の余分な記述が多いのも難点です。
そもそもスクリプト(脚本)はシーンの設定が目的です。人物のセリフもその一部ですが、とくに海外では俳優のアドリブが多いため、スクリプトと字幕は一致しないのが普通です。
また、ダウンロードできるスクリプトはpdfファイルです。
メモや書き込みをしたい場合、紙に印刷するか、専用のソフトが必要になります。
でも字幕テキストなら、スマホで簡単にメモや編集ができます。
スクリプトと字幕テキストなら、
字幕テキストのほうが圧倒的に実用的です。
英語学習の視点からは、英語字幕そのものより実用的と言っていいでしょう。
英語字幕は動画の視聴と同時にしか見ることができませんが、
字幕テキストは、動画の視聴と切り離して、自由に読むことができるからです。
もちろん、字幕テキストにも弱点はあります。
字幕テキストのデメリット/それも使い方次第では・・・
字幕テキストは、
字幕そのままのテキストデータのため、
登場人物の名前の記載がありません。
どの登場人物が言ったセリフなのか、字幕テキストだけではわからないわけです。
字幕テキストの最大の弱点とも言えますが、
英語学習に使う上ではメリットにもなるポイントです。
字幕テキストを読んでいて、
このセリフ、誰が言ってたっけ?
映画やドラマのストーリーがアタマの中にあっても、セリフの英文から
「いったい誰が言ったのか?」
を特定するには、まず読解力が必要です。
- 主人公か?
- 恋人か?
- イヤ味な上司か?
- あのニュースキャスター?
- まさかラスボス?
- どうでもいいやつ?
- 真犯人?
自分なりに特定してみてから再視聴するのも面白いですよ。
なによりそのプロセスが英語の勉強になります。
英語字幕・日本語字幕の同時表示と比較!
字幕について、どういう機能が欲しいでしょうか?
そりゃあ、英語字幕と日本語字幕を同時に表示する機能があれば最高!
有名なのは、Netflix の Chrome 拡張機能 Language Reactor ですね。
私も使ってみて驚きました。
同時表示に加えて、スクリプト形式で前後のセリフも表示して、単語の意味を調べることができる辞書機能まで・・・
まさに、サブスクを英語学習に使うための機能がオールインワン!
ただ、しばらくのあいだ、英語字幕・日本語字幕の同時表示で見ていたんですが、
率直に言って、
同時になんか見れるかい
(※個人の意見です)
日本語字幕でも理解するのに頭を使うわけですから、英語と日本語を行ったり来たりしながら見るなんて、ちょっとムリでしたね・・・
私が「日本語字幕で楽しむ派」というだけなのかもしれませんが。
ここで字幕テキストを持ち出して、オールインワンツールとやり合うのも無茶なんですが、
敢えて字幕テキストで対抗するのであれば、
スマホで好きな時に、字幕だけを見ることができる、という点ですね!
英語学習の視点に立つと、チェックしたセリフを確認したい時にいつでもできる、というのはストロングポイントです。
英語字幕テキストがあれば、もうサブスクで迷わない!
もちろん英語字幕を否定するつもりはありません。
英語字幕を表示できる機能があれば利用して、字幕テキストも併用すれば、より学習の幅が広がるわけですから。
英語字幕と字幕テキストは、矛盾したり対立したりするものではありません。
つまり、サブスクを選ぶ時に、英語字幕設定の有無だったり、英語/日本語字幕の同時表示ができるかどうかを基準にするべきか?ということです。
べつにいいじゃない、英語字幕で見たいんだから!
まあ、たしかに・・・
でも、海外ドラマ・映画で英語を勉強しようっていう、そもそもの理由は、海外ドラマ・映画が好きだから、ですよね?
やっぱり、サブスクはコンテンツで選べばいいと思うわけで、
英語字幕がなくたって、ドラマや映画で英語を学ぶ方法はいくらでもあるんです(たぶん)!
U-NEXT独占配信作品の英語字幕テキスト入手方法
実のところ、U-NEXTの独占配信と英語字幕テキストは何の関係もありません。
Amazonプライムのオリジナル作品でも、Netflixのオリジナル作品でも、字幕ファイルはたいてい用意されていて、無償で手に入ります。
この記事では「英語字幕が無くても英語を勉強できる」方法の一つとして、英語字幕テキストをフィーチャーしておりますので、
U-NEXT作品を視聴しよう、みたいな書き方になっているのはご理解ください。
①好きな作品を選ぼう! ~おススメの作品はこちら~
まず最初に、字幕テキストが欲しい作品を選びましょう。
参考までに、私が最近視聴した作品を紹介します。
- キリング・イブ(原題 Killing Eve)シーズン数4
- アウトサイダー(原題 The Outsider)シーズン数1
- フロム~閉ざされた町~(原題 From)シーズン数1
- フライト・アテンダント(原題 The Flight Attendant)シーズン数2
- トゥルー・ディテクティブ(原題 True Detective)シーズン数4
- フル・サークル(原題 Full Circle)シーズン数1
- ピースメーカー(原題 Peacemaker)シーズン数1
- メア・オブ・イーストタウン
ある殺人事件の真相(原題 Mare of Easttown)シーズン数1 - ザ・コントラクター(原題 The Contractor)映画
- メモリー(原題 Memory)映画
- パニックルーム(原題 Panic Room)映画
- デイブレイカー(原題 Daybreakers)映画
韓国ドラマも大好きで、たくさん観ました!
面白いのがいっぱいあるよ!
それでは、英語字幕テキストをダウンロードするまでの手順を説明していきます。
②字幕ファイルをダウンロード
まず、検索エンジンの検索窓に「my-subs」と入力して検索してください。
※「mysubs(ハイフンなし)」だと候補に下記のサイトが表示されないことがあります。
すると「My-Subs.co」のサイト名が表示されるので、下の画面と内容が一致しているか確認の上、クリックしてサイトを開いてください。
My-Subs のサイトに入ったら、右上の検索窓にコンテンツのタイトル(原題)を入力します。
ここでは映画「パニックルーム」を見ることにして、「panic room」と入力します。
Tv Shows(テレビ番組)と Movies(映画)に候補が表示されます。
Movies に表示された Panic Room(2002)を選択します。
下の画面のように、各言語ごとに字幕ファイルが表示されます。
英語の字幕ファイルが複数ありますが、どれを選んでも同じです。
ファイルを選択すると、ダウンロードの待機画面になるので、準備が終わるのを待ちます。
画面に下の表示が出たら、「Download Subtitles」をクリック。
ダウンロードが完了したら、My-Subs.co のサイトは閉じてください。
これで字幕ファイルがダウンロードできました。
③字幕ファイルを変換(SRTファイル→Textファイル)
字幕ファイルはダウンロードできましたが、このファイルは拡張子が「.srt」になっているため、そのままでは開くことができません。
SRTファイルをテキスト(.txt)ファイルに変換する必要があります。
そこで次に検索窓に「aspose srt text」と入力して検索します。
赤い二重下線を引いた箇所の表示を確認して、サイトを開いてください。
Aspose Products のサイトはいくつかあるので、SRTファイルをTextファイルに変換するサイトを指定してください。
下の画面になるので、ダウンロードした字幕のSRTファイルを白いエリアにドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選ぶ」をクリックして、フォルダから字幕ファイルを選択してアップロードします。
アップロードがうまくいくと、白いエリアにSRTファイルが表示されます。
青い点線で囲まれた白いエリアが広いのは、複数のファイルを一度に変換できるからです。
無料版だとSRTファイルを5つまで一度に変換できます。
「変換」をクリックすると、SRTファイルがTextファイルに変換されます。
下の表示が出たら、変換は成功です!
「DOWNLOAD」をクリックしてください。
ダウンロードをクリックせずにサイトを閉じてしまうと、せっかく変換したテキストファイルが失われてしまうので、必ずダウンロードまで完了するようにしましょう。
ASPOSEでSRTファイルをTextファイルに変換してダウンロードできるのは1日(24時間)2回までです。それ以上は有料の登録が必要になるの注意してください!
1回の操作で6個以上のファイルを変換しようとしたり、3回目の変換操作をしようとすると、下記の警告が表示されます。
青字の「ログイン」「計画に移動します」をクリックすると、有料版の手続きに移動してしまうので、「OK」を押して操作を終了しましょう。
1回の操作でファイルを5つまで変換できるので、
1日最大10個の字幕ファイルをテキスト変換できます。
それだけあれば十分ですよね。 この記事を書くために確認はしましたが、じっさいに1日で字幕テキスト10個作る必要なんて、普通はありませんから。
慣れればカンタン! ~早わかりフローチャート~
ダウンロードしたファイルを別のサイトにアップロードして、変換してまたダウンロードって、ややこしいな。
上の説明で、どこに何が書いてあったか探すのタイヘンそう・・・
そう思って、フローチャートを用意しました。
詳細は上の説明を読んでいただくとして、サクッと手順だけなら下のフローチャートを見てください。
英語字幕テキスト早わかりフローチャート
①「My-subs」検索
↓
②タイトル原題(英語)入力
↓
③ダウンロード
↓
④「aspose srt txt」検索
↓
⑤ファイルを選ぶ(5つまで)
↓
⑥変換
↓
⑦ダウンロード
以上です。
パソコンには標準でメモ帳などのテキストエディタがインストールされているので、テキストファイルを表示できます。
スマホの場合は、Google Document をおススメします。
テキストの編集がラクですし、自由度が上がります。
Google Document のインストールには Google アカウントの登録が必要です。
それでは、実際に字幕テキストを英語学習に使ってみた感想を書いておきます。
【検証】字幕テキストを英語学習に使ってみた!
字幕テキストを英語学習に使って、どういう効果があるかは明確には言えません。
単純に、
好きな作品の好きなセリフを覚えた!
ということはありますが、
英語力全体がどう向上したとか、そういうことは測定できないので。
ここでは、実際に字幕テキストを見ながら、ドラマや映画を視聴してどうなのか?
面白いのか、面倒くさいだけなのか、学習のモチベーションは変化するのか?
そういった体感、感想を紹介します。
①字幕テキストをスマホでスクロールしながら視聴する
英語字幕の代用として使えるかも?という狙いですが、ちょっと無理がありました。
テキストのどの箇所を喋ってるのか、すぐ見失いますね。
アレ、今どこ? って感じで・・・
当然ながら、1回か2回見たドラマや映画でないとまったくついていけません。
ただ、1回見たドラマや映画なら、記憶に残っているセリフはありますから、
慣れてくると、一時的にテキストがおいてけぼりになっても、スクロールして追いつくのは可能です。
気になる場面では一時停止して、テキストでその個所を探して、日本語字幕をそのまま書き写しておくと後々便利です。
次の「②字幕テキストだけで読む」を先にやってからだと、十分ついていくことができるでしょう。
②字幕テキストだけで読む
1回見たドラマや映画でやるのがおススメの方法。
場面を回想しながら英語を追っていく作業は意外に面白いです。
誰が言ったかわからない文章が続いたりもするんですが、
けっこう、
ああコレ、あの場面で〇〇が言ってたセリフ!
ってわかるんです。
一度、大好きな作品で、1エピソード分の字幕テキストを通し読みしてみるといいですよ。
途中、わからない単語や言い回しがあったら、次に紹介するハイライトチェックを入れたり、
日本語訳を書いたり、メモを追記していくと、テキストの見栄えが良くなって楽しくなってくるでしょう。
③単語や言い回しをハイライトチェック
気になる単語や言い回しはチェックしておきたいですよね。
字幕は長いですから、どこをチェックしたのかわからない、となっては困ります。
そこでおススメなのが、Google Document のハイライトです。
メールに添付してスマホに送った字幕テキストファイルを開く時に、Google Document を選択してください。
ハイライトを付ける方法は簡単です。
Google Document で字幕テキストを開いて、どこでもいいので単語をダブルタップしてみてください。以下の例では、画面2行目の held をダブルタップします。
すると、単語が灰色で囲まれて、その両端に滴(しずく)形のマークが出てきます。
左の滴マークは左に、右の滴マークは右方向に動かして、灰色の範囲を広げることができます。
キーボードの筆アイコンをタッチすると、ハイライト選択画面に切り替わります。
好きな色を選択してください。ここでは黄色を選びました。
ハイライトチェックだけでなく、範囲選択した箇所は文字の色を変えたり、下線を引いたり、太字にしたりすることができます。
見やすく行間を空けたり、日本語字幕を書き写したり、注釈を入れたりしておくと、後で役に立つでしょう。
④ハイライトしたセンテンスを暗唱する
英語力をアップさせたいのであれば、練習は欠かせません。
ハイライトチェックしたセリフを暗唱(=テキストを見ずに言う)できるまで覚えて、
さらに暗唱のくり返しで英語が身につきます。
暗唱の効果を高めるテクニックとして「感情を込める」というのがあるんですが、
脳科学的にも感情と記憶には相関があることがわかっていて、感情が強いほど記憶に残りやすいとされています。
面白いのは、感情の強さには影響されるんですが、その感情がポジティブかネガティブかはどっちでもいいそうです。
海外ドラマや映画を英語学習に使う最大のアドバンテージは、
強い感情や物語がセリフの中にすでにある ことです。
まとめると、
- 強い感情や物語が込められたドラマ・映画のセリフは英語学習に最強
- セリフの暗唱をくり返すことで英語が身につく
- 感情は強ければ、ポジティブでもネガティブでも関係ない
サスペンスでもホラーでも全然問題なし!
サスペンススリラー大好き!
自分の好きなジャンルで、字幕テキストを手に入れましょう!
個人的におススメしたい教材 7+English
洋画を見ていて、
(以前より)鮮明に英語が聞き取れるようになった!
と感じた瞬間があります。
ある英語学習教材で勉強した直後のことだったんですが、
60日間で600フレーズ暗記するっていうシンプルな教材で、
60日間やり終わった後に、
映画のDVDを借りて見ていたら、
ものすごく鮮明に英語が聞き取れる!
その教材を始めた動機は「英語を話せるようになりたい!」だったんですが、
英語を話す機会って、ほとんどないので・・・
「自分で発音できない言葉は聞き取ることができない」
という風によく言われていますが、
教材を60日間やって、洋画のセリフを聴いた時に、
ああ、そういうことなんだ!
と実感しました。
その教材というのが、7+English なんですね!
7+English は日本語音声に続けて英語のセンテンスを声に出して言う練習をくり返します。
英語字幕テキストを使った学習方法でも、最終的には暗唱のくり返しをおススメしましたが、
7+English なら、基本的な文型でまとまった量の練習をこなすことで、リスニング力が飛躍的に向上します。
関連記事:7+English の評判は本当か? 中学レベルの英語でブレイクスルーを実現!
\ たった60日で英語が話せる!? /
海外ドラマで英語を勉強したいんだけど…